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リノベーション作品例

町家リノベーション。昔ながらの鍾馗さんや箱階段を設えた和モダン

ビフォー アフター

 リノベーションコンセプト

 今回のお施主様は町家の物件をお探しになっておられ、物件の購入からご相談いただいておりましたが、実際には物件自体をご自分で見つけられたことから、リノベーションからのお手伝いをさせていただきました。それでは早速どのようにリノベーションさせていただいたかについてご説明させていただきます。
 まず今回の物件は先程お話したように町家物件ですが、非常に状態が悪く建物自体が傾いており、雨漏れもありましたのでリノベーションで再生可能かどうかを、お施主様自信が半信半疑なところをお持ちでした。そうしたことからリボーンキューブと並行してご相談されていた工務店があり、その工務店に再生が可能であるどうかのジャッジを確認されてから購入を決められました。そして購入を決定されたことから具体的にリノベーションをリボーンキューブか、その工務店かどちらに依頼するかを検討された結果、デザインを含めてリノベーションに実績があるリボーンキューブに全面的にお任せいただけることになりました。

 それでは次にお施主様の具体的なご要望ですが、対面式のさながらバーのようなカウンターのあるキッチンをご希望され、また1階部分は自宅でお仕事をされることも多いために、事務所のような使い方ができること、そして細かく部屋を区切るのではなく、キッチン部分と事務所として使う部分とを広く1室空間として使えるようにご希望でした。そしてお仕事柄かなりの書籍を所有されておられるため、収納量の多い本棚をご希望でした。それから町家の雰囲気を出来るだけ残しつつ、すっきりとした和モダンな空間にしたいというご要望でした。
 また京都市の助成を受けたいというご要望もお持ちでしたので、町家の耐震をアップさせることで耐震助成金を受けられる制度を活用されることになりました。そのため、それに伴う施工前後の写真や添付資料などを作成する作業もさせていただきました。そしてこれらのご要望を満たしつつ、和モダンにデザインされた空間をゾーニングさせていただきました。

 ではまず外部からその内容をご説明しますと、できるだけ現状を残したいというご要望でしたので、ファサード部分以外は現状を踏襲しました。また屋根がかなり傷んでおり、雨漏りも見受けられたことから、全て葺き替えないといけない状態でしたが、同じ瓦で葺き替えると荷重がかかり過ぎ、建物によくないことと、屋根勾配があまり取れていないことなどからガルバリウム合板で葺き替えることにしました。そしてファサード部分はリボーンキューブならではのデザインとしてシンプルですが和モダンな雰囲気が醸し出されるように設えました。また元々お地蔵さんがこの建物の角部分にありましたのでその部分はそのまま触らずに現状を維持しながら施工させていただきました。それからお施主様のご希望で元々玄関灯として点いていたレトロな丸い照明をそのまま使いたいとのことから、配線など劣化していた部分は取り替え、その古いままの照明を再利用させていただきました。そして鍾馗さんも付けたいとのことでしたのでお施主様より支給いただき、玄関上に取り付けさせていただきました。これらによりファサード部分を刷新しましたが、新しくなり過ぎることなく周囲の景観にも違和感なく溶け込むファサードに仕上がったのではないかと思っております。

 続いて室内に移らせていただきますと、まず玄関を入ると最初に目に飛び込んでくるのが特徴的な建具ではないでしょうか。和モダンな空間をより一層引き立たせるリボーンキューブオリジナルデザインの建具になります。
 その建具を開けるとバー仕様のカウンターキッチンが現れます。こちらは本格的な業務用キッチンに設え、お施主様のご希望であった、さながらバーの如く、お店の厨房仕様に仕上げました。そしてこの特徴的なデザインされた建具を開け放つと、奥の間と一体となり広く空間を使えるようにゾーニングしました。
 その奥の間にはこれも町家の代名詞である箱階段を設えました。こちらももちろんリボーンキューブオリジナルデザインとなっており、取手などの金具を厳選し、元々そこにあったかのような自然な風合いに仕上げております。
 水周りも本格的な仕様で造らせていただきました。まずトイレは手洗いを設けてミニマムな空間ですが、使いやすい清潔感のある空間に仕上げました。洗面室と浴室は全面タイル張りとし、洗面部分と浴室部分とでタイルの大きさや色にこだわって張り分けることで、ホテルライクでラグジュアリーな空間に仕上げました。
 そして次に2階に移りますが、2階部分は天井が低くあまり階高が取れないことから、天井部分を勾配天井にし、少しでも階高をとれるようにしました。壁面一面を本棚として設え、書斎兼仕事部屋としてお使いになる空間として落ち着きのあるデザインに仕上げました。
 その書斎から奥にある寝室はシンプルに大きめの収納を取り、タイルカーペットで仕上げることで少し趣の違う、落ち着ける空間として仕上げました。

 このようにお施主様のご要望を満たしつつ和モダンで落ち着きのあるリボーンキューブならではの空間にデザインさせていただきました。また新たな趣の違った町家リノベーション作品としてラインナップさせていただけました。

 今回のネーミングについてですが、お施主様ご自身にネーミングいただきました。その名を“Ushimitsu-doki(うしみつどき)”と命名いただきました。意味はご説明するまでもありませんが、このネーミングにされた理由は、お施主様自身が夜遅くまでお仕事されることが多く、そんな夜更け時でもゆったりとくつろぐことができる空間であるようにという思いから、このネーミングにされました。まさに草木も眠る丑三つ時でもこの空間であればカウンターに座ってバーボンを楽しみながらゆったりと過ごしていただけるような感じがしますよね。
 今回もぜひお施主様が落ち着かれましたらお伺いしてみたい魅力的な作品になりました。そして最後に今回もお施主様とともに本当にすばらしいリノベーション空間を創らせていただけたことに感謝して締めくくらせていただきたいと思います。

リノベーション工事中の現場レポートへ(ブログ「リノベしよう!」)

 物件概要/明治22年頃に新築、築年数は不詳(築後推定約125年前後)・京都市東山区・個人住宅リノベーション・延面積83.53m²・構造:木造瓦葺2階建

 主要各部仕上および素材/壁面:PBの上AEP塗装仕上・天井:既存板張り(PB貼りの上AEP塗装)の上OS塗装仕上・床材:杉無垢フローリング(オスモ塗装仕上)・洗面、バスルーム:全面モザイクタイル張り在来工法仕上げ・シェルフ、クローゼット、建具:シナOSCL塗装仕上・キッチン:業務用(シナカウンター)・便器:リクシル製・その他:格子建具(ワーロン紙)、箱階段、格子窓(チェッカーガラス入)、既存サッシ入替え、庭造作一式、ガラッパ材ウッドデッキ等

 リノベーション期間/約2.5ヶ月(解体工事期間含む)



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